設計報酬について

■設計業務  設計業務は単に図面を書くだけの業務ではありません。様々な要素を組み合わせまた、バランスを取りながら総合体としての建築を創り上げることです。

■初回提案について
(※住宅の場合)

 面談後、調査、検討へStepは移ります。
 私たちの仕事は考えデザインし、具体的な建築を設計者として作り上げる事で、調査・検討への移行時、既にそのスタートに立つことになります。 検討は、個別にその場にしかない住宅をデザインする為、相応の時間と労力が掛かります。 よって、初回提案についても実質、費用が発生します。
 しかしながら通常、検討着手時は具体的な設計内容(仕様、デザインその他)に未確定の事も多く、また、施主・設計者間で十分な相互理解・計画内容の確定が出来ていない状況です。その為、検討着手時の設計契約は、施主・設計者共にリスクが高くなります。

 設計契約への移行はその後の検討となりますが、面談後、初回検討を依頼される際、一律の費用をお願いしています。

初回検討を依頼される場合の申込費用:¥30,000-

■設計報酬の内訳について  設計業務を金額に換算することは業務の複雑さから、難しい側面がありますが、基本的には当該プロジェクトに何人が何日間携わるかの積算をもとに算出されます。この数値を業務人日数といいます。例えば30人日であれば、1人の建築士が専属で設計業務を行う場合、実働日で30日そのプロジェクトの仕事をするということです。
 この業務人日数に人件費(その設計者の給料)と諸経費(交通費、電話代、印刷コピー代・・・・・)を掛け合わせて設計報酬が算出されます。業務人日数は国土交通省告示1206号という報酬基準を算出根拠としています。

 次の表のパーセンテージは上記により算出したものです。
(※住宅の場合、設計報酬額は算出された費用から初回検討費用¥30,000-を差し引いた額です)


■設計報酬の工事費に対するパーセンテージ (2007年7月25日改定)

区分 第1種 第2種 第3種 第4種
建築物の
用途等
工場・倉庫等 事務所・研究所・
店舗・共同住宅
美術館・博物館
劇場・集会所
・ホテル・旅館
・病院
戸建住宅
(鉄筋コンクリート造・鉄骨造等一般的な木造住宅を除く)
戸建住宅
(一般的な木造住宅)
工事費
設計料の工事費に対する% 設計料の工事費に対する% 設計料の工事費に対する% 設計料の工事費に対する% 設計料の工事費に対する%
2,000万円
9.67
10.32
11.45
12.88
11.78
3,000万円
8.46
9.33
10.31
12.28
10.60
4,000万円
7.89
8.87
9.78
11.84
9.81
5,000万円
7.56
8.43
9.29
11.40
9.19
6,000万円
7.31
8.15
8.93
11.13
8.75
7,000万円
7.10
7.92
8.69
10.86
8.33
8,000万円
6.95
7.72
8.48
10.59
8.00
9,000万円
6.81
7.53
8.30
10.37
7.73
1億円
6.70
7.40
8.16
10.17
7.45
2億円
5.98
6.62
7.29
9.34
7.02
3億円
5.53
6.14
6.76
8.87
6.73
4億円
5.27
5.86
6.44
5億円
5.12
5.67
6.23
6億円
5.00
5.54
6.10
7億円
4.92
5.45
6.00
8億円
4.86
5.39
5.94
9億円
4.83
5.35
5.89
10億円
4.80
5.33
5.86
20億円
4.13
4.58
5.03

※設計報酬の工事費に対するパーセンテージは近畿圏での数値であり、遠方の場合、交通費として特別経費が必要な場合があります。
※設計報酬の工事費に対するパーセンテージは新築工事での数値であり、リフォームの場合、現況調査費用として特別経費が必要な場合があります。